2013.02.28 Thursday
ちょっと薄い本で試してみました。
今日もありがとうございます。
先日作ったB6版のブックカバー、今度はこの本に使ってます。
津村記久子さんの直木賞授賞作品、ポトスライムの舟 。
あるインタビュー記事で気になって読んでみました。
厚さはこのくらい。前回の「あんぽん 」よりだいぶ薄いので…
ちょっとブカブカではありますが、本の厚さはいろいろなので、こんなもんでしょうかね。。
津村さんは、働く現代人の日常をよく書くんですけど、ご自身もまだ会社員なんだそうです。
その方が会社員のことがよく分かるというのも理由の一つだけど、「いつ作家の仕事がなくなるか分からないから心配で、、」というようなことをどこかに書いてありました。
作家さんて、いわゆる「自由人」なのかと思ってましたけど、今年の直木賞の朝井リョウ さんといい、ほんとに今の若い人って、しっかりしてて感心しちゃいます。
内容もすごく世相を反映してるんだけど、登場人物がそれぞれ犠牲者になりっぱなしじゃなくて、自分で人生をコントロールしていこうとする姿がいいです。
私だったら直木賞とったら浮かれまくって会社なんかやめちゃいそうですけど、、
今の若者、偉いですよ、ほんとに。
では今日はこの辺で⇒
若者たちも、元若者たちも、幸せでありますように。