今日もありがとうございま〜す!
今日はですね、ニット地の種類のお話なんかしちゃおうと思います。
実は家庭用ミシンでもニット地は縫えるんですよ。
ご存知だと思いますが、「ニット地」というからには、編み物のように糸を編んで作ってあります。
その編み方によって、いろいろな呼び名で呼ばれているんですね。
以前のブログやメールマガジンにも結構書いたことですが、ご存知ない方もたくさんいらっしゃると思いますので、今回は写真も付けてご説明してみましょ〜!
実はニット地の種類って、細かく見るとほんと〜〜〜にたくさんあって、私にもわからないのがたくさんあるんですが、最もよく使われているのが「天竺」「フライス」「スムース」の三種類のようです。
今日はその中から「天竺」をご紹介しましょう。
はい、これが「天竺」…の「表側」。
天竺というのは、編み物でいうところの「メリヤス編み」で編んだ生地のことです。
「メリヤス編み」というのは、表側は「表編み」ばーっかり、裏側は「裏編み」ばーっかり並んでいる編み方です。
上の写真は表側なので「表編み」です。
矢印のような編み目が並んでますね。
では、「裏側」を見てみましょう。
はい、これが裏側です。
ぽこぽこした波のような編み目が並んでますね。
これが「裏編み」です。
裏側にひっくり返してみて、この編み目が見えたら「天竺」です。
この「天竺」というニット地が、既製品では一番多く使われているように思います。
試しにお手持ちのニット製品の「裏側」を見てみてください。
あなたのお家にもきっと「天竺」がたくさんありますよ♪
で、編み物をされる方はお分かりだと思うんですが、この「メリヤス編み」というのは、とにかく端っこが表側にまるまちゃうんです。
なので、まるまっちゃうのを指で押さえながらミシンをかけなければならず、ちょっと縫いにくいです。
だから初心者さんにはあまりお勧めしません。
「あ、この生地柄がかわいいっ!」と思ったら天竺だったなんてことはよくあるんですけどね^^;
慣れてくると大丈夫ですから、是非トライしてみましょう。
家庭用ミシンでのニット地の縫い方については、追々書いていくつもりです。
↓↓↓お役にたったらポチっと応援お願いします♪
縫いにくいニット地もこれを使えばカンタンです。 ↓↓↓
外国にお住いの方もご希望があればお送りします。